Nintendo Switchは発表された当時から薄々思ってましたが、同ハードには
「十字キー」が無いんですね!(正式には「十字ボタン」という名称でしたっけ。)
思い切った判断だなぁと内心思いました。
「十字ボタン」は言わずと知れた、コントローラーにはほぼ必ず付いてる、上下左右などの方向を選択する十字型のあのボタンです。
任天堂に在籍されていた(ゲーム&ウォッチなどの開発者の)横井氏が開発したボタンというのはよく知られた話ですね。
以降の歴代任天堂ハードには必ず搭載され、360度ぐりぐり動かすアナログスティックがメインになってからも、必ずそれとなく十字ボタンが搭載されてきてました。そういうのを見るにつけて、このボタン自体が任天堂のアイデンティティーなんだろうなぁと、薄ぼんやり考えてましたが、Nintendo SwitchのJoy-Conからは姿を消してしまいました。
普通に考えて、Joy-Conの大きな特徴である「分割して2つのコントローラーとして使える」という点を見れば、ボタン配置を対称にする必要があり、十字ボタンを搭載する余地はありませんので当然の事なのかもしれませんが、今までの伝統を捨て「革新的なアイディア」の方を選択したのは、やはり思い切った事だと思いました。(当たり前の物がそうではなくなっていくのも、また時代の流れですね。)
まぁ、細かく見れば別売のProコンにはしっかり搭載されているので、一応まだそれとなーく居ますね!