スーパーマリオギャラクシーの前にちょっと降りかえる

3Dシリーズのマリオとしてはスーパーマリオサンシャインから約5年3ヶ月ぶりの新作となる、スーパーマリオギャラクシーの発売がいよいよ迫ってきました。
そこで、なんとなく思い出にふけるために、簡単に3Dシリーズのマリオについて降りかえりつつ、茶々をいれていこうかと思います。
■スーパーマリオ64
 3Dマリオの原点、スーパーマリオ64が発売されたのは今からおよそ11年ちょっと前の1996年6月23日。ニンテンドウ64のロンチタイトルの1つとして発売され、任天堂ハードにおける本格的な3Dゲームの幕開けとなりました。サンディースティックをぐりぐり回して隅々まで遊び倒した記憶があります。
 箱庭のような立体ステージの中にあるスターを集めていくのが基本的な流れ。ジャンプ、キック、パンチ、幅跳び、宙返り、等のアクションを駆使して目的を達成していきます。
 テレビ東京系で放送されていた「64マリオスタジアム」ではスライダーのタイムアタックや小ネタの紹介などがあり、定期的に話題の提供が行われていた事も楽しさの1つでした。
 また、隠し要素やバグ技も多数あり、本筋とは違った遊びが多く出来るのも特徴で、スターを集め終わった後もしばらくの間遊べました。帽子増殖、M基数、壁すり抜け等など。
 以降、3Dマリオシリーズは今作の流れを大きく受け継いでいく事になり、最新作であるスーパーマリオギャラクシーも重力概念の変化やアシストプレイ等の新要素が多く含まれていますが、基本的なシステムはほぼ変わらないとも言えます。
■スーパーマリオサンシャイン
 スーパーマリオ64から約6年後の2002年7月19日に発売。今からおよそ5年ちょい前。
スマブラ熱も冷めGCがホコリを被っていた頃、6年ぶりの新作という事と夏休みの開始も相俟ってワクワクしながら遊び始めた記憶があります。
 今作では新たにポンプアクションが追加。空を飛んだり、汚れを落としたりでき、前作までには無かった新たなアクションやギミックが盛りこまれました。スーパーマリオワールド以来久々にヨッシーに乗ることもでき、それ用の仕掛けもありました。
 ハード性能が向上しグラフィックの質が良くなっており、今作では特に水の表現がよく、海の質感はとてもリアル。また、水遊びをしているだけでもそれなりに心地よく、地面の泥を何度スッキリさせたことか。
 舞台は南国の島に統一されていて、従来のようなバラエティに富んだステージ構成ではなかった点は物足りなさを感じました。さらに、青コインの収集やポンプ取り上げステージは面倒くささが立ってしまい、総合的に面白いけどなんかイマイチな印象でした。
正直、ギャラクシーも初めは宇宙の舞台は物足りないんじゃないかとか、球面ステージは本当に面白いのかとか、不安を感じていましたが、前評判やCMやWii.comのインタビューを見ていると徐々に払拭されてきました。BGMにこだわっているみたいだし、なによりもインタビュー中の製作者の方々の自信や手応えが伝わってくるあたり、これは期待せざるおえないなと。(流されすぎですが)。
これ書いている時点は31日なので発売までついにあと1日。数年に1度のマリオを楽しみましょう。

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