3DSの価格改定について思うこと

遅ればせながら、3DSの価格改定について感想を述べていこうと思います。
概要としては、
 ・「8月11日以降に3DSを25000円を15000円に値下げ」
 ・「値下げ前に買ったユーザーに対して、バーチャルコンソールのソフトを20本無料ダウンロードで補償する(アンバサダー・プログラム)」
というもの。
まず最初にその情報を知った時、とても驚きました。
値下げ幅が大きいことと、まだ発売して半年も経っていないことが大きな要因としてあります。
加えて、手堅い(?)イメージがある任天堂が、かなり大胆なことをしたなぁ、と驚いた記憶があります。
この一件は、ユーザー目線で見たとしても、持ってる人と、持ってない人とで意見が様々割れているような気がします。持ってる人でもいつ買ったかによって考えが違うんだろうな、と思います。(買ったばかりの人、ちょっと気の毒かも。)
自分の場合、発売日に25000円で買いましたが、この件を聞いて、「初めから15000円にしてくれれば良いのに」と少し思いました。1万あれば新作ソフト2本は買えるくらいなので、やはり大きい額だと思います。
あと、いろんな知り合いによく「3DS買わないの~?」とか言ってて、(その影響があるか分かりませんが)現に購入した人もいるので、若干複雑な心境があります。
「待てば良かった」までは思いませんでしたが、(すれちがいMii広場なんかは発売日から長い間楽しめていますし)、「まぁ、しょうがないかな」、という感じで落ち着いています。バーチャルコンソールのソフトももらえるし。
ただ、バーチャルコンソールの補償について、まさかこんな形でFCとGBAのソフトの配信が発表されるとは思わなかったです。
名作揃いなので、うれしいが、すでにやったことあるソフトも多いのでやらなくても別に良いとも思ってしまう、なかなか複雑な心境・・。
GBAのバーチャルコンソールについて、非売品にすることには違和感がある気も。補償として確かに価値があって嬉しいですが、ゲームユーザー全体のことを考えると、今後自由に手に入る機会が失われるのはよくないことですよね。
今回のことで3DSは岐路に立たされているんだなぁ、と改めて感じました。
・震災影響
・ソフト不足
・年末にPSVでる、結構安い
要因としてはこの辺でしょうか??
ゲーム機は初期の普及度合いで後の運命が決まる傾向があります。
一度波に乗り過ごすと、ソフトが出ない→ハードが売れないのスパイラル状態に陥ります。
任天堂は自社ソフトである程度引っ張れるので、(年末のマリオカートなど起爆剤になりえるかも)価格改定でさらに売れる要素は作り出せています。あとはカラーバリエーションがそろえばとりあえず体制が整う感じがします。
個人的には、面白いソフトが出ればそれで良いので、ハードの普及によってその流れが出来るのであれば値下げは仕方ないのかな、とも思います。

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