スマブラX 「社長が訊く」スタート

■社長が訊く『大乱闘スマッシュブラザーズX』 はじまりは2005年のE3 (Wii.com)
「社長が訊く」は任天堂の社長自ら、ゲーム開発者に製作の話を聞くというコーナー。
今日からスマブラXの対談がスタートしました。対談者は任天堂社長の岩田さんと、スマブラXデザイナーの桜井さん。
今回のVol.1では、開発に至るまでの経緯と、開発スタッフについて語られています。
対談中でも触れられていますが、スマブラXは半ば強引に開発がスタートしたソフトで、
当時の桜井さんの細かな心情はファミ通連載の「桜井政博のゲームについて思うこと」で掲載されていました。
当時コレ読んで、「何て無茶なことする会社だ」って思ったりしましたが。
対談で話されている製作までの経緯を簡単に書くと、E3のスマブラ発表は「作れたら良いな~」という希望だったけど、日本の人達に「作る!」と誤認されてしまったので、桜井さんを呼んで岩田さんの想いを伝えた、という感じです。
文面からして、どうにかしてでも岩田さんは桜井さんにスマブラを製作してほしかったのでしょう。それはもちろん、人が喜ぶニーズがそこにはあり、新ハードを成功させるためのビジネスとしての意味合いが強い思います。
まぁ、ユーザーの立場からしてみれば、それがあったからウキウキ出来る訳です。
なぜそれが可能だったのか。
いきなり、「任天堂の社員じゃないんですけど、いいんでしょうか」って突っ込まれていますが、
現在桜井さんはフリーのゲームデザイナーです。
しかし、実は両者の関係は元々、HAL研究所という開発会社の上司と部下だったのです。
互いにどういう人物かが分かっていたからこそ、この無茶な話が通り、もうじきスマブラの新作が遊べるのです。
これってけっこう奇跡的なことですよね。

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