冷蔵庫の中にたまに入っている菓子類の食品。あるとなんだか、つい間食してしまいがち。いかんいかん食べ過ぎは身体に良くないんだよね・・・。
そんなこと考えつつキムラヤのミニむしケーキを冷蔵庫から拝借。美味しくいただきました。
と、これ食べながら思ったけど、この刻印されている印は一体なんなんだ??
そこで調べてみたところ・・・・・・・・・・・・・、
「源氏香」(げんじこう)の1つで、「花散里」(はなちるさと)という名前の印です。平安時代に「香合わせ」(こうあわせ)という遊びで使われており、現在は和菓子の焼き印や、香炉(こうろ)の蓋の模様になっています。(木村屋総本店公式ページより)
うーん、分かったようなそうでないような。そもそも源氏香ってなんだ??(謎がまた増えた)
そこで調べてみたところ・・・・・・・・・・・・・、
源氏香(げんじこう)は、香道の楽しみ方のひとつ。
5種の香木を各5包ずつ(計25包)用意し、 これを切り交ぜ、中から任意の5包をとってひとつをたき、客に香炉を順にまわし、香を聞く。これを5回繰り返し、すべての香が終了したあと、客は5つの香りの異同を紙に記す。
この書き方こそが源氏香の特徴である。まず5本の縦線を書き、右から、同じ香りであったと思うものを横線でつないでいく。
この5本の線を組み合わせてできる型は52通りあり、この52通りの図を源氏物語五十四巻のうち桐壷と夢浮橋の巻を除いた五十二巻にあてはめる。この対応関係を記したものが「源氏香の図」である。客はこの「源氏香の図」を見ながら自分の書いた図と照合し、源氏物語の該当する巻名を書いて答とする。(ウィキペディアより)
なるほどー。
つまり、この52通りある源氏香の図の中の「花散里」という1つの種類の模様がむしケーキに刻印されているということか。なんかちょっとスッキリしたぞ。
しかし、この印にこういうしっかりした意味があるとは・・。幼少のころフォークの模様だと思っていた自分にとっては想像もつきませんでした。